2013年5月30日木曜日

ラファエロ展

3月からずっと行きたいと思いつつ、やっと今頃ラファエロ展を見に行ってきました。
朝11時頃、美術館の前に着きましたが長蛇の列。とても並ぶ気はせず近づく気もせず一旦退散(苦笑)。午後4時頃から入館しました。この時間帯で15分待ちでした。

でも、少しくらい待っても、会場が混雑していても、見に行ってよかった!こんなにたくさんのラファエロの作品が日本で一度に見られることは二度とないんじゃないでしょうか。

やっぱり一番のおすすめは“大公の聖母”。
本当に神々しいまでの美しさにうっとりします。混雑時は、間近で見たい人は並んで少しずつ移動して順番に見て行きます。ゆっくり見たい時は少し後ろから。

他にも、“聖家族と子羊”や“エゼキエルの幻視”は小さい作品ですけれど本当にすばらしいです。

かわいいミニサイズの図録もおすすめですよ(上記の写真がそれです)。

ラファエロ展は上野の国立西洋美術館で6/2(日)までの開催です。もうすぐ終わってしまいますのでまだ見ていない方はお早めに。6/1までは夜の8時まで開館していますのでお仕事帰りでも間に合うんじゃないでしょうか。

お時間のある方へのおすすめは、夕方一度見て、7時半頃に再入場してもう一度見たい作品をじっくり見ること。当日1回だけ再入場できるので、私も7時半ごろ再入場しました。この時間帯はさすがに空いています。近くで好きな作品を見たい放題ですよ。

2013年5月24日金曜日

生徒さんの作品

今日は第2,4金曜日レッスンの日。丸筆でプチローズの描き方を練習しました。

生徒さんが前回までお描きになっていた1本のバラも焼き上がっていましたので、今日お渡ししました。作品はこちらです。
平筆が初めてとは思えない仕上がりで私もうれしいです。しっかりストローク練習をされた成果ですね。お手持ちの絵具が明るいきれいなブルーだったので、とてもさわやかな感じに仕上がっています。

周りの金彩はまだお考え中とのことなので、もしされるのであれば次の作品と一緒にするといいかもしれませんね。

2013年5月23日木曜日

プチローズサンプル

第2,4金曜日クラスでは、平筆の次は丸筆、ということで次回からはヨーロピアンの小花のレッスンです。
まずはプチローズを描いていきます。

プチローズは同じように見えて結構違ったりするんですけれど、生徒さんにまだ違いが分からないと言われたので絵付けサンプルを作ってみました。
基本的な描き方はどれも同じですけれど、花びらや花芯のバランス、アクセントラインで違った雰囲気になるのが並べてみると分かっていただけると思います。

他にもたくさんのプチローズがありますので、みんさんもお好きなプチローズを見つけてくださいね。

2013年5月22日水曜日

ガラス用絵具の色見本

ガラス用絵具の色見本、買い足した色も追加して作ってみました。
左上はサンアートの絵具単色、右上はサンアートの絵具の混色、下は陶画舎の絵具単色です。

サンアートの絵具は焼成温度520℃〜560℃、陶画舎の絵具は600℃と書いてあるんですけれど、今回はどちらも580℃で焼成してみました。サンアートの絵具の方がツヤがある感じに仕上がりましたけれど、陶画舎の絵具も600℃で焼成したらもう少しツヤがでるのかもしれません。

それにしても、色見本っていろんな色が並んできれいだな〜と思いませんか?出来上がるちょっとうれしくなるのは私だけ?(笑)

2013年5月21日火曜日

三軌展

国立新美術館で開催中の三軌展を見に行ってきました。
三軌展は公募展で、絵画、工芸、彫刻、写真等多彩な作品が見られます。中でも絵画部門は作品数も多く層が厚くて見応えがあります。色使いやデザイン等は絵付けの参考にもなりますね。写真部門以外は撮影OKなので、気になった作品は私も撮影してきました。

工芸部門には、井口真寿美先生の作品“未来へ走る”が展示されていますよ。
4枚の陶板に躍動感あふれる馬を描かれています。迫力のある作品です。

三軌展は乃木坂の国立新美術館で5/27までの開催ですので、興味のある方はお早めに。

2013年5月19日日曜日

世紀を歩く 美術と文化3

多摩美術大学公開講座2013 世紀を歩く 美術と文化3:19世紀 が現在開講中です。
こちらは全20回の講座でスポット的に好きな講座だけでも受講出来ます。私は、第4回 フランスのロマン主義の画家たち を聞きに行ってきました。
新古典主義からロマン主義への移り変わりをたくさんのスライドを見ながら説明してくださいます。分かりにくいところもありましたけれどおちゃめな先生でクスッと笑えるところも多くあっという間の90分間でした。

公開講座を受講すると多摩美の図書館を利用できるのもうれしいですね。私は興味津々なので(笑)今度行ってみようと思っています。

会場はいつもは多摩美の構内だそうですが今年は中町ふれあいホールで、教室から上野毛駅へ向かって徒歩5分程度のところです。

第5回以降はまだ申し込めますので、お近くで興味のある方は是非。
こちらで講座内容詳細や申し込み方法等をご覧になれます。

2013年5月15日水曜日

ティーローズのブーケのケーキ皿(マイセン風)

マイセン風のブーケのケーキ皿、4枚目はティーローズのブーケです。
ケーキ皿は6枚セットにしようと思って描き始めたんですけれど、このくらいの大きさだと頑張れそうです(笑)。

以前に紹介した同シリーズブーケのケーキ皿、ディナー皿はこちらをご覧くださいね。
ワイルドローズのケーキ皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/05/blog-post_7.html
ラナンキュラスのケーキ皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/04/blog-post_30.html
アスターのケーキ皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/03/blog-post_13.html
バラとチューリップのディナー皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/02/blog-post_24.html

2013年5月11日土曜日

開講曜日、変更です(第2,4金曜日開講)

私が担当している第1,3火曜日クラス、ずっとイレギュラー日程でしたけれど第2,4金曜日クラスに変更になりました。

1つ目の作品、“1本のバラ”は仕上がって私も焼き上がりが楽しみです。
次回からはヨーロピアンの小花を描いていきます。

2013年5月9日木曜日

ポーセリンクレイアート

以前にサンアートのショップで見かけて気になっていた、ポーセリンクレイアートのホームテキストパック。通販じゃないと購入できなくてその時はまたの機会にと思ったんですけれど、ガラス用の絵具も買いたかったので一緒に購入してみました。
手びねりで磁器粘土の形を作って、1200℃で焼成後釉薬を塗って1000℃で再度焼成するようです。テキストも付いているので、自力でもなんとか作れそう。
陶板の周りに装飾してもいいかも?と思ったり、アクセサリーも立体的になっていいかも?と思ったり。まだ試してもいないのに夢は広がります(笑)。うまく出来たらまた報告しますね。

2013年5月7日火曜日

ワイルドローズのブーケのケーキ皿(マイセン風)

ゴールデンウィークはお天気にも恵まれて気持ちのいい連休になりましたね。みなさん、楽しまれましたか?
私は休日にはあまり絵付けはせず、他のことを色々楽しんでいます。絵付け以外のことが思わぬヒントやアイディアになることもありますしね。このGWは遠出はしませんでしたけれどベランダで風を感じながらご飯を食べたり、我流ですけれど革細工をしたり.....
今日からはまた絵付けしますよ(笑)。

マイセン風のケーキ皿、今日紹介するのはワイルドローズのブーケです。
もともと一重の花が好きで、ワイルドローズも好きな花です。

“スーザン・クノブロッホの魅惑のポーセリンペインティング”を参考に絵付けしたシリーズはこちらをご覧くださいね。
ラナンキュラスのブーケのケーキ皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/04/blog-post_30.html
アスターのブーケのケーキ皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/03/blog-post_13.html
バラとチューリップのブーケのディナー皿 http://dhcolors.blogspot.jp/2013/02/blog-post_24.html

2013年5月2日木曜日

ガラス用絵具のお試し色見本

去年の夏、ガラスの絵付けを見て“涼やかでいいな〜”と思ったもので、今年は夏に向けてガラス絵付けもしてみようかなと思っています。
以前に少しやったことはあるんですけれど絵具は持っていなかったので、まずは中村先生がお持ちの絵具を借用して色見本を作ってみました。
不透明絵具か透明絵具かも分からないとのことだったので、まずは筆を立てているビンでのお試し色見本です(笑)。絵具を買い足してもうちょっとちゃんとした色見本も作りたいと思っています。