ルドンというと、なんだか暗くてちょっと怖い感じの絵、というイメージだったのですが、三菱一号館美術館で同館所蔵のグラン・ブーケを見て認識が変わりました。今回は、このグラン・ブーケと一緒に飾られていたという作品が15点全て見られるということで楽しみにしていたんです。
素敵な作品は色々ありましたけれど、やっぱり ドムシー男爵の食堂装飾 のコーナーが、一番のおすすめです。
こちらが “グラン・ブーケ”。何度見ても、いいな、と思う作品です。
上 “ひな菊”、下 “黄色い背景の樹”
食堂の壁面を覆う16点の装飾画は大きさも形も様々。縦長や横長のものもあり、グラン・ブーケ以外の作品は、色合いも暖色系で統一されていて包まれるような安心感があります。その中で、グラン・ブーケはぐっと浮き立って見えたのではないでしょうか。
ルドン — 秘密の花園 は、丸の内の三菱一号館美術館で5/20までの開催です。見たい方はお早めに。