さくらんぼの描き方見本も兼ねて、色見本を作ってみました。
2回焼成で、上側は2回目にピンク系の色を入れたもの、下側は2回目に赤系の色を入れて低温(760℃)焼成したものです。
赤ってなかなか思い通りにはいかなくて難しいですね。私ももう少しさくらんぼを描いて勉強しようと思っています。
絵付け教室 COLORS (by design house) のブログです。 絵付け作品やレッスン内容、美術展情報等、絵付けにまつわるあれこれをつづっています。
2015年1月26日月曜日
2015年1月20日火曜日
バロックからバルビゾンまで
横浜のそごう美術館で開催中の、バロックからバルビゾンまで を見に行ってきました。
山寺 後藤美術館のコレクション展です。
以前にも見たことがありますが、やっぱりこの子に会いたくて。
ブーグローの“愛しの小鳥”です。もちろんかわいいということもありますけれど、目、鼻、口等パーツをジックリ見ると本当に勉強になります。ポートレートを描きたい方には参考になる作品ですよ。
2013年にBunkamuraで開催された、バルビゾンへの道 と出品作品はだいぶ重なっていますのでそれを見たかったけれど見逃した方は是非。毎日午後8時までやっていますので横浜が通勤経路の方は仕事帰りに寄り道されてもいいかもしれません。
バロックからバルビゾンまで −山寺 後藤美術館コレクション展− は、横浜のそごう美術館で1/25までの開催です。平日夕方から閉館までが空いていておすすめです。
山寺 後藤美術館のコレクション展です。
以前にも見たことがありますが、やっぱりこの子に会いたくて。
ブーグローの“愛しの小鳥”です。もちろんかわいいということもありますけれど、目、鼻、口等パーツをジックリ見ると本当に勉強になります。ポートレートを描きたい方には参考になる作品ですよ。
2013年にBunkamuraで開催された、バルビゾンへの道 と出品作品はだいぶ重なっていますのでそれを見たかったけれど見逃した方は是非。毎日午後8時までやっていますので横浜が通勤経路の方は仕事帰りに寄り道されてもいいかもしれません。
バロックからバルビゾンまで −山寺 後藤美術館コレクション展− は、横浜のそごう美術館で1/25までの開催です。平日夕方から閉館までが空いていておすすめです。
2015年1月19日月曜日
生徒さんの作品です
ヨーロピアンのブーケをお描きになっていたTさんの作品、完成しました。
サンプルを参考にお好きな花を組み合わせてオリジナルのブーケに仕上げられました。バラの1つ花の練習の成果も生きて、本当に丁寧で繊細な仕上がりです。額はサンアートのものなんですけれど、雰囲気もピッタリですよね。飾りやすいちょうどいいサイズですので、玄関やリビング等に飾っていただけるとうれしいです。
サンプルを参考にお好きな花を組み合わせてオリジナルのブーケに仕上げられました。バラの1つ花の練習の成果も生きて、本当に丁寧で繊細な仕上がりです。額はサンアートのものなんですけれど、雰囲気もピッタリですよね。飾りやすいちょうどいいサイズですので、玄関やリビング等に飾っていただけるとうれしいです。
2015年1月14日水曜日
赤色の色見本
生徒さんから深い赤色のさくらんぼを描きたいとのご要望があり、色見本を作ってみました。
赤色は単色ではなかなかいい色がないんですよね。絵具の状態で混色すると色が濁ってしまうことが多いので今回は間に焼成を入れて2回焼成で色見本を作っています。なんとなくは分かっていたことですが、2回目に入れるピンク系や赤系の色は薄いと下地の色に負けてしまったりするんだな〜と改めて確認できました。
今までずっと避けていた、低温焼成の赤色も色見本を作りました。
こちらは思っていたよりはグラデーションが出ることを確認。やってみないと分からないものですね。
色見本もできたので、さくらんぼ、描いてみたいと思います。イメージ通りに描けるといいんですけれど。
赤色は単色ではなかなかいい色がないんですよね。絵具の状態で混色すると色が濁ってしまうことが多いので今回は間に焼成を入れて2回焼成で色見本を作っています。なんとなくは分かっていたことですが、2回目に入れるピンク系や赤系の色は薄いと下地の色に負けてしまったりするんだな〜と改めて確認できました。
今までずっと避けていた、低温焼成の赤色も色見本を作りました。
こちらは思っていたよりはグラデーションが出ることを確認。やってみないと分からないものですね。
色見本もできたので、さくらんぼ、描いてみたいと思います。イメージ通りに描けるといいんですけれど。
2015年1月8日木曜日
My Porcelain vol.55に紹介されました
陶画舎の学院通信My Plrcelain vol.55に、中村先生の用賀中町分室“design house muyuuju”が紹介されました。
もっと小さく載るのかと思っていたら結構大きめに載っていたのでビックリ!
陶画舎HPのMy Porcelainのページはこちらですので興味のある方はご覧下さいね。
http://www.togasha.com/students/mypo.html
もっと小さく載るのかと思っていたら結構大きめに載っていたのでビックリ!
陶画舎HPのMy Porcelainのページはこちらですので興味のある方はご覧下さいね。
http://www.togasha.com/students/mypo.html
2015年1月4日日曜日
イエラ・マリ展
板橋区立美術館で、イエラ・マリの原画展が開催されています。
イエラ・マリはイタリアのイラストレーター。私はずーっと昔に本屋さんでたまたま彼女の絵本“木のうた”(多分イタリア語版)を目にして、1本の木をめぐる四季を描く繊細なイラストに惹かれて購入したんです。まだ持っているはずなんですけれど、どこにいってしまったのか.....探してみたんですけれど見つかりません。それでもイエラ・マリという名前は覚えていました。
彼女は字のない絵本を8冊出版しているそうです。他の絵本のことは知りませんでしたが、それでもきっと素敵な原画が見られるだろうと楽しみでした。
こちらが、“木のうた”
小鳥やリス、周りの草花まで丹念に描かれています。試作本や原画も展示されていて、出版された本と比較できるようになっていました。やっぱり美しい絵本です。
“にわとりと卵”の線での表現力にも驚きでした。陰影はつけていないのに羽根の流れだけでみわとりがなんだか立体的に見えるんです。
“のはらのどうぶつたち”も素敵です。テキスタイルデザイン案はモノトーンで、私のおすすめはこちら。動物ももちろんいいんですけれど、シルエットの草花がまたいいんですよ。
イエラ・マリ展は、板橋区立美術館で1/12までの開催です。ちょっと交通の便が悪い場所で展示スペースも広くはありませんが、すいているのでゆっくり作品を堪能できるのがいいですよ。もうすぐ終わってしまいますので興味のある方はお早めに。
イエラ・マリはイタリアのイラストレーター。私はずーっと昔に本屋さんでたまたま彼女の絵本“木のうた”(多分イタリア語版)を目にして、1本の木をめぐる四季を描く繊細なイラストに惹かれて購入したんです。まだ持っているはずなんですけれど、どこにいってしまったのか.....探してみたんですけれど見つかりません。それでもイエラ・マリという名前は覚えていました。
彼女は字のない絵本を8冊出版しているそうです。他の絵本のことは知りませんでしたが、それでもきっと素敵な原画が見られるだろうと楽しみでした。
こちらが、“木のうた”
小鳥やリス、周りの草花まで丹念に描かれています。試作本や原画も展示されていて、出版された本と比較できるようになっていました。やっぱり美しい絵本です。
“にわとりと卵”の線での表現力にも驚きでした。陰影はつけていないのに羽根の流れだけでみわとりがなんだか立体的に見えるんです。
“のはらのどうぶつたち”も素敵です。テキスタイルデザイン案はモノトーンで、私のおすすめはこちら。動物ももちろんいいんですけれど、シルエットの草花がまたいいんですよ。
イエラ・マリ展は、板橋区立美術館で1/12までの開催です。ちょっと交通の便が悪い場所で展示スペースも広くはありませんが、すいているのでゆっくり作品を堪能できるのがいいですよ。もうすぐ終わってしまいますので興味のある方はお早めに。
2015年1月2日金曜日
ボストン美術館 ミレー展
三菱一号館美術館で、ボストン美術館 ミレー展 を開催中です。
ボストン美術館から、ミレーの作品25点とバルビゾン派の画家の作品等が来日しています。
今回来日した3大ミレー作品、“種をまく人”、“刈り入れ人たちの休息”、“羊飼いの娘”の中では、私は “羊飼いの娘” が好きでした。
明るさを感じさせてくれる作品の方がいいなと思ってしまうんです。
こちらはジュリアン・デュプレの “牛に水を飲ませる娘”
原画では細くキラッと入れてあるハイライトがとても効果的で、牛や女性が立体的に浮き出て見えます。絵付けにも生かせそうですね。
ボストン美術館 ミレー展は、丸の内の三菱一号館美術館で1/12までの開催です。年始は本日1/2から開館しているようなので、丸の内に行かれる機会があったらついでにいかがでしょうか。
ボストン美術館から、ミレーの作品25点とバルビゾン派の画家の作品等が来日しています。
今回来日した3大ミレー作品、“種をまく人”、“刈り入れ人たちの休息”、“羊飼いの娘”の中では、私は “羊飼いの娘” が好きでした。
明るさを感じさせてくれる作品の方がいいなと思ってしまうんです。
こちらはジュリアン・デュプレの “牛に水を飲ませる娘”
原画では細くキラッと入れてあるハイライトがとても効果的で、牛や女性が立体的に浮き出て見えます。絵付けにも生かせそうですね。
ボストン美術館 ミレー展は、丸の内の三菱一号館美術館で1/12までの開催です。年始は本日1/2から開館しているようなので、丸の内に行かれる機会があったらついでにいかがでしょうか。
2015年1月1日木曜日
あけましておめでとうございます
みなさま、あけましておめでとうございます。
いかがお過ごしですか?私はいつもの通りののんびりとした1年のスタートです。
今年のお正月プレートはこちら。
最初はゴム版画で作ろうと思っていた年賀状、デザインを考えているうちに“絵付けしちゃおうかな”と思い立って描いたものなので、いかにも年賀状用になってます。昨年末、生徒さんから花文字を描いてみたいと言われたのを思い出しそれも盛り込んでみたりして、楽しく描けました。
お正月休み、次はどんな作品を描こうかな、と考えるのも楽しい時間です。去年やってみるつもりだったのに後回しになってしまったことも、今年はなんとかするぞ!と思ったり。そうなんです。思っているんですよ。でも、なかなか。
そういうわけで、今年もマイペースですけれど絵付けに関する色々なことを投稿していきますので、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
去年のお正月プレートはこちらからご覧下さいね。
http://dhcolors.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html
いかがお過ごしですか?私はいつもの通りののんびりとした1年のスタートです。
今年のお正月プレートはこちら。
お正月休み、次はどんな作品を描こうかな、と考えるのも楽しい時間です。去年やってみるつもりだったのに後回しになってしまったことも、今年はなんとかするぞ!と思ったり。そうなんです。思っているんですよ。でも、なかなか。
そういうわけで、今年もマイペースですけれど絵付けに関する色々なことを投稿していきますので、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
去年のお正月プレートはこちらからご覧下さいね。
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