2018年3月28日水曜日

咲いています

桜が満開になりました。今年はいいお天気のお花見日和が続きそうですね。

うちのベランダでも花が咲き始めています。桜とほぼ同じ時期に咲くジューンベリー。


花が一気に咲いて、少し遅れて葉っぱが出て来るところも桜と似ているんです。今年もたくさん実がなりそう。

こちらは少し前から咲いているクリスマスローズ。


うちには紫っぽい一重のものと、白い八重のものと2種類あるんですけれど、どちらもだんだん黄緑色に変化していきます。なんでかしら?と思って調べてみたら、花に見える部分がガクだからなんだそうです。黄緑色になるのはもう花としては終わっているから。確かにシベはなくなっています。でも、黄緑色になってもまだまだキレイ。もうしばらく楽しめそうです。

ミニバラは、去年株分けも鉢増しもしなかったマッジョーレを全部で4鉢に株分けしました。まだ枯れてはいませんが、のびてもいないので、がんばって!と見守っています。他の鉢は、今年は土を少し足しただけ。順調に葉っぱをのばしています。たくさん花を咲かせてくれますように。

2018年3月23日金曜日

プチローズブーケのサンプル

四角い小皿にプチローズや小花のサンプルを描いていましたけれど、プチローズだけのブーケのサンプルも描いてみました。


バラの色、マロンだけじゃなくて色々変えれば良かったかな?と描いちゃってから思いましたが、それはまたの機会に。

4枚並べると、こんな感じになります。


この小皿の残りは1枚。春らしい小花を描きたいですね。

2018年3月20日火曜日

使う楽しみ

私はオリジナルデザインを考える時には、使えるようにと心がけているんですが、この前終わった陶画舎での特別講座に来て下さった生徒さんの中のお一人が、作品を全く使わないと言われたのでビックリしてしまって。そういう方もいらっしゃるんですね。確かに飾って見るのも楽しみ方のひとつですけれど、やっぱり私は使って楽しんでいただきたいと思っています。

この前の特別講座のサンプル、私はこんな感じで使っています。


季節に合わせた絵柄を選んだり、乗せる食べ物によってこんな組み合わせがいいかなと思ったり。いつも飾って眺めている方もたまには使ってみませんか?


2018年3月17日土曜日

ブリューゲル展

東京都美術館で開催中の、ブリューゲル展 を見に行ってきました。
ブリューゲルと言えば、昨年“バベルの塔”を見に行きましたけれど、あのブリューゲルがピーテル・ブリューゲル1世で、画家ブリューゲル一族の祖。ブリューゲルと聞いて私が思い浮かべるのは花のブリューゲルですが、この人はヤン・ブリューゲル1世で、ピーテル1世の次男なんだそうです。今回は孫やひ孫まで4代に渡って作品が展示されています。ブリューゲル一族ってすごかったんですね。

紹介したい作品は色々あったのですが、今回はひ孫たちの作品を紹介しようと思います。

まずは、ヤン・ファン・ケッセル1世の “蝶、カブトムシ、コウモリの習作”


大理石に油彩で描いた作品で、まるで図鑑です。今にも飛び立ちそうなリアルな虫たち。色も本当に鮮やかできれいです。

こちらは、アブラハム・ブリューゲルの “果物と東洋風の鳥”


実物はもっと果物の瑞々しい感じが表現されているんですよ。

最後に、ヤン・ピーテル・ブリューゲルの “花の静物”


花の静物画は、ヤン1世のもの、ヤン2世のもの等ありましたけれど、私はこの作品が一番いいなと思いました。

小さい風景画も多数展示されていましたけれど、その中では、空気感と光が感じられるヤン1世の作品がおすすめです。

ブリューゲル展は上野の東京都美術館で4/1までの開催です。今回展示されている作品は、ほとんどが日本初公開のプライベートコレクションだそうですので、興味のある方は見に行ってみてくださいね。

2018年3月15日木曜日

特別講座、終了しました

陶画舎で開催した春の特別講座、本日終了しました。


2回目はもっと時間がかかるかと思っていましたけれど、みなさん早めに来て準備して下さったこともあって何とか時間通りに終えることができました。受講資格は西洋絵付経験者の方からということになっていますが、来て下さった方は経験の長い方も多く、私もレッスンしやすかったです。ありがとうございました。

また陶画舎で特別講座を開催する時にはブログで案内しますので、興味のある方はご参加くださいね。

2018年3月13日火曜日

絵付け展示会情報

3/21(水祝)〜24(土)に、陶絵付作品展 原宿陶画舎生徒制作展2018 が開催されます。


今年はどのくらいの作品が並んでいるのか分かりませんけれど、なつかしい方々の作品も見られそうなので楽しみにしています。次は何を描こうかな、と迷われている方、もしかしたらいいアイディアが見つかるかもしれませんよ。

陶絵付作品展 原宿陶画舎生徒制作展2018は、銀座のGALLERY 座STONEにて3/21〜24の開催です。


銀座駅からすぐですので、お近くに行かれた際には是非足を運んでくださいね。

2018年3月9日金曜日

展示会情報

表参道で開催中の陶四人展を見に行ってきました。陶画舎で和陶絵付けの色絵倶楽部で教えていらっしゃる工藤順子先生の作品が見られます。


工藤先生の作品は、色が美しくて形も使いやすそうな作品が多く、少し洋風な雰囲気があるものもあって、とても素敵でした。工藤先生にも久しぶりにお会いできたらと思っていたら、ちょうどいらしてお話できたのでよかったです。

和陶の作品には西洋の絵付けでは表現できない形や質感がありますよね。他の3人の方々の作品もそれぞれ個性的で、でも、強烈に主張するのではなくて使って楽しめそうなものばかり。気に入った作品は購入できますよ。

陶四人展は、表参道の桃林堂青山店(桃林堂画廊)にて3/11までの開催です。東京メトロ表参道駅B4出口からすぐですので、お近くへ行かれる予定のある方は是非。陶画舎のセールへ行かれる方は徒歩圏内ですのでお散歩がてら行かれてみてはいかがでしょうか。

2018年3月7日水曜日

色々な小花のサンプル

生徒さんのご要望で、色々な小花のサンプルを描いてみました。在庫のあった1辺9cmの小皿です。


アンティークポーセリン 花1という本に載っていたセーブルの小花を参考に、描きやすいようにアレンジしています。ご要望の小花を全て盛り込んだので花の種類が多くなって、にぎやかでかわいらしい感じになりました。サンプルですがお気に入りです。


2018年3月5日月曜日

陶画舎セール情報

明日3/6〜3/10に、陶画舎で春のセールが開催されます。いつものお値段から20%offになりますので、買いたいお道具がある方はこの機会に是非。

私は今回セールには行けないのですが、気になっている商品はこちら。


金液は在庫があるので購入はまだ先になりますけれど、遅乾性の金液、機会があったら使ってみたいと思っています。線が伸びやかに引けそうですし、繊細な金彩もラクに出来そう! 興味のある方は、セール期間中3/7と3/10に松山先生が使い方のデモをされるそうなので、それに合わせて行かれてもいいですね。

他にも、ペイント転写紙が気になっています。“自分の描いた絵を転写紙に描き、器に写せる。同じものを何枚も作る時に便利。”と説明されているのですが....。便利なのでしょうか?ちょっと分からないので、次回陶画舎へ言ったら確認してみますね。

2018年3月2日金曜日

特別講座1回目が終わりました

あっという間に3月になって、昨日、陶画舎での特別講座1回目のレッスンをしてきました。


みなさん、早めに来ていただいたこともあって、レッスンも余裕を持って進められました。ありがとうございました。

今回の課題は2回目にのせる色ののせ方でだいぶ雰囲気が変わります。ふんわりと描きたい方、しっかりはっきり描きたい方、どちらもアリだと思いますのでお好きな感じに仕上げていただければと思っています。次回は15日です。