上野の森美術館で開催中のフェルメール展へ行ってきました。フェルメールの作品が8作品も見られるということでずっと前から楽しみにしていました。実際は大阪展も合わせると10作品見られるとか。さぞかし混んでいるだろうと覚悟して行ったのですが、平日午後3時〜4時入場だったからか、思いのほかゆっくりみられたのはうれしい誤算でした。
今回の出品作品の中で一番のおすすめはやっぱり “牛乳を注ぐ女”
女性はもちろん、手前のパン等も存在感があるんですよね。
“リュートを調弦する女” も好きな作品です。
ちょっと楽しげな表情で、彼女は何を見ているのかな? なんて、想像してしまいます。
フェルメールの他にも、ヤン・ウェーニクスの “野ウサギと狩りの獲物” は、野ウサギの毛並みの表現が見事でしたし、ハブリエル・メツーの対作品 “手紙を書く男” と “手紙を読む女” も繊細で見応えのある作品でした。
フェルメール展は、上野の上野の森美術館で来年2/3までの開催です。日時指定入場制ですので、当日行って入場できないなんていうことがないようにネットで予約して行かれることをおすすめします。
“赤い帽子の娘” とほぼ入替えで、1/9から “取り持ち女” が、大阪展では東京展には出品されていない “恋文” が見られるそうですので、見に行く時期と場所は選ばれてもいいかもしれませんね。
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