2012年11月15日木曜日

巨匠たちの英国水彩画展

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている、巨匠たちの英国水彩画展を見に行ってきました。
水彩画は油絵に比べてサイズ的にも身近な感じですし、なにより軽やかで透明感があるところが好きなんです。

風景画が多数展示されていて、特に教会等の建築物が描かれた作品は精密で遠近感もあって建物を絵付けしてみたい方にはとても参考になると思います。
例えばこちらのサミュエル・プラウトの"サン=カンタンの市庁舎、フランス"という作品。
クリスマスプレートに描いてもいい感じですよね。

ターナーの作品も30点ほど展示されていました。私が好きなのは、"ルツェルン湖の月明かり、彼方にリギ山を望む"という作品。空と湖が何ともいえないブルーで、その湖面に月明かりがうつって輝いています。見ているとだんだん心が穏やかになってくるような気がします。

巨匠たちの英国水彩画展は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで12/9(日)までの開催です。

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