ミュシャというとアールヌーボー様式のポスターのイメージが強いですけれど、今回は油絵、パステル画、素描画等も数多く展示されています。
私が見ていただきたいのはこちら、ヤロスラヴァの肖像 です。
ミュシャの娘、ヤロスラヴァはたびたびモデルとして登場するんですけれど、特にこの作品の目には力があって何かを訴えかけてくるようです。
赤色のチョークで描いた、来たる年 の習作 も好きな作品です。すっと立つ立ち姿、たなびく髪、手に持っている花々の表現が本当に素敵。1898年のカレンダーになったそうですけれど、どんなカレンダーだったのか見てみたかったです。
ミュシャ展は、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで、5/19までの開催です。開催期間はあと1週間ですので見たい方はお早めに。
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