2013年12月3日火曜日

印象派を越えて…点描の画家たち

12月になりました。今年もあと1ヶ月、早いですね。

国立新美術館で開催中の、印象派を越えて…点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで を見に行ってきました。クレラー=ミュラー美術館の所蔵作品を中心とした展示です。

今まで私は、スーラ等の点描で描いている作品はあまりじっくり見たことがありませんでした。今回は分割主義というテーマでこれだけたくさんの作品が展示されていたので、その始まりから進化の経緯まで見ることができましたし、私自身はこういう色合わせは全く思いつかないというところもあって本当に感心してしまいました。

例えばこちら、ゴッホの“レストランの内部”
1つ1つの色が濁らず柔らかい色彩に仕上がっていて、暖かく幸せな雰囲気が感じられる作品です。

実は、一番紹介したかったのは、テオ・ファン・レイセルベルへの作品だったのですけれど手持ち資料がないので(苦笑)こちらは是非実物をご覧になってください。計算された色の配置が絶妙です。

印象はを越えて…点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで は、六本木の国立新美術館にて12/23までの開催です。

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