三菱一号館美術館で開催中の、近代への眼差し 印象派と世紀末美術を見に行ってきました。美術館のコレクションの中から、約150点の作品が展示されています。
印象派の作品の中では、ルノワールの“長い髪をした若い娘”
印象派を確立したルノワールがその技法に疑問を持ち、色々試行錯誤していた時期の作品なんだそうで、いわゆるルノワールとは違って輪郭等がはっきりしています。でもやっぱりルノワールですよね。
版画も数多く展示されています。一口に版画と言っても技法は様々で、それらを見比べられるのは勉強になりますよ。
ルドンの“グランブーケ”もやっぱりいいです。
以前にも見たことはありますけれど、色彩がとても美しいですし、実物は絵が浮かび上がってくるように見えて、何度見ても見飽きません。
近代への眼差し 印象派と世紀末美術は、三菱一号館美術館で来年1月5日までの開催です。
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