Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中のシャヴァンヌ展を見に行ってきました。
フランスでは著名な壁画家のシャヴァンヌ。でも、壁画はさすがに来日しないですし、油絵はどうなの?とも思って、見に行こうかどうしようかと迷っていました(笑)。
実物の油絵を見ても多くが、これでもか!というインパクトのある作品ではありません。色彩はとてもおだやか、画面全体が平面的な感じで人物の立体感も押さえ気味な表現。顔の表情もはっきりとしていません。でも、だからこそ見る側が自由に想像したり感じたりできるということもあるのかも。
展示作品の中ではやはり、“幻想”
ブルーがかった色彩がとても幻想的ですし、とても大きく印象的な作品です。
他に私が好きだったのは、“瞑想”。習作と油絵2点が展示されていました。森の中にたたずむ女性が描かれていて静けさにつつまれています。
でもやっぱり、壁画を見てみたい、と思いました。その環境の中で、その大きさで作品を見ると、また違った印象を受けるんじゃないかと思います。
シャヴァンヌ展は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで3/9までの開催です。
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