国立新美術館で開催中の、チューリヒ美術館展 を見に行ってきました。印象派からシュルレアリズムまでの幅広い作品が来日しています。
私がいいなと思ったのは、ゴッホの“サント=マリーの白い小屋”
一つ一つの色がきれいですよね。空のブルー、地面や戸のオレンジ、草のグリーンが効果的に配置されていて、その中で小屋の白さが生えて日差しのまぶしさを感じる作品です。
その他、国立西洋美術館で回顧展が開催中のホドラーの作品や、パウル・クレーの作品等も一部屋でまとめて見ることができますよ。
私はモネの “睡蓮の池、夕暮れ” を見たかったんですが、これは思い描いていたものとは少し違っていて。私には睡蓮の気配が感じられなかったのと色合いが好みじゃなかったのがちょっと残念でした。
話題の美術展なので混んでいるかなと思って私は平日の閉館2時間前くらいに入館したんですけれど、思いのほか空いていてゆっくり見ることができました。印象派以降の時代の代表的な作品が一度に見られる欲張りな企画で、展示数も74点と程よいので、金曜日の夜等会社帰りにいかがでしょうか。
チューリヒ美術館展は、六本木の国立新美術館にて12/15までの開催です。
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