日比谷図書文化館で開催中の、ルドゥーテ「美花選」展 を見に行ってきました。
ルドゥーテの銅版画は美術展が開催されることも多いので、見たことある、という方も多いと思います。私も何回か見ているんですけれど、今回は肉筆の原画が2点展示されているということで、それが見たかったんです。
原画はの1点はこちら
“赤のラナンキュラス、紫と黄色のパンジーの花束”です。思っていたよりも小さい作品でしたけれど、やっぱり素敵です。
もう1点は“アガベユッカフォリオ”というユリの仲間。こちらは一見地味ですがとっても繊細に描かれていて見入ってしまいました。
その他銅版画も90点展示されています。途中で展示替えされて、前期分も見ると全140点を見られたようです。でも、すでにもう後期なので前期分はまたの機会に。
それにしても、ルドゥーテは、見てしまうとなんだか描きたくなってきますね。以前にバラを6枚描こうと描き始めて結局3枚で飽きて挫折しましたけれど、バラじゃなくてもいいかも?ブーケもいいかも?等々と思ったりして、またその気になってきました。
ルドゥーテ「美花選」展は、千代田区立日比谷図書文化館で6/19までの開催です。見たい方はお早めに。
土日祝だと13:00と15:00にチェンバロのミニコンサート(15分)があるようなので、その時間に合わせて行かれてもいいかもしれませんね。
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