Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の、英国の夢 ラファエル前派展を見に行ってきました。リバプール国立美術館から65作品が来日しています。
ラファエル前派の中では、個人的にはミレイやウォーターハウスが好きなんですけれど、今回来日した作品の中で紹介したいと思ったのはどちらの作品でもなく....。
まずは、フレデリック・レイトンの “書見台での学習”
モデルがかわいいということもありますけれど、洋服をはじめ質感がとってもリアル。
同じくレイトンの“エレジー”という作品も憂いを含んだ表情が印象的な作品です。
こちらは、エドワード・ジョン・ポインターの “テラスにて”
古代世界の日常を描いた作品。女性の横顔が透明感があって美しいですし、明るい日差しの下でのんびりと時を過ごしている様子がいいですよね。
その他、ちょっとポスターのような感じの作品や、ボタニカルアートもあったりして、ラファエル前派と言っても色々ヴァリエーションがあるんだな、と再確認できる美術展でした。特に、ポートレートの絵付けをしたいな、と思っている方には参考になると思いますよ。
英国の夢 ラファエル前派展は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで3/6までの開催です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントを投稿して下さる方は、欄外のコメントの記入者から“名前/URL”か“匿名”を選択してくださいね。
コメントは承認制にしていますので、表示されるまでに数日かかることがあります。