今日は快晴!暖かくなりましたね。でも、この暖かさも今日までとのこと。さすがにこのまま暖かくなるとは思いませんでしたけれど、やっぱり暖かいと色々やる気もおきますね。
森アーツセンターギャラリーで開催中の、フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展 を見に行ってきました。“フェルメールとレンブラント”と銘打っていますが、フェルメール作品は1点、レンブラント作品も1点、レンブラントに帰属する作品が1点で、あとはレンブラント派の作品や17世紀のオランダ絵画です。全部で60作品なので、疲れることなく最後まで楽しめます。
フェルメールの “水差しを持つ女” は日本初公開。
小さい作品ですが、窓に写る雲等細かい描写が見どころです。フェルメールらしい明るい光に満ちた空間もいいですね。
レンブラント派の中では、ヘラルト・タウの “窓際でランプを持つ少女” がおすすめです。
本当に小さい作品ですけれど、何かワクワクとしている少女の気持ちが伝わってきます。
建築画ではサーレンダムが有名で、こちらは正確に描くことをモットーとしていたのに対して、エマニュエル・デ・ウィッテは、実際の教会から色々要素を取り出して再構成して絵にしていたとのこと。作品としては私はエマニュエル・デ・ウィッテの方が好きでした。
その他、風景画、海洋画、静物画等、ジャンルごとに作品が展示されていて見やすかったですよ。
こちらの美術館、ほとんど夜20:00まで開館しています。お仕事帰りにもいいですよね。気をつけなければいけないのは火曜日。17:00までのこともあって、私はその火曜日の15:30頃行ったんですけれど、気が抜ける程すいていました。この時間帯に行ける方は狙い目です!おかげでフェルメールもレンブラントも何回もじっくり見ることができました。
フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展は、六本木の森アートセンターギャラリーにて3/31までの開催です。
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