サントリー美術館で開催中の、生誕170周年 エミール・ガレ を見に行ってきました。
いわゆるガレと言えばという感じのガラス作品ばかりでなく、そのルーツとなった陶磁器の作品や、東洋の影響を感じさせる作品など、幅広い作品が展示されていました。
でも、やっぱり好きなのはガラス作品やそのデザイン画です。
こちらはデザイン画で、“昼顔形花器〈蛾〉”
このデザイン画と一緒に実物のガラス作品も展示されていたんですけれど、ソックリそのままなのには本当に感心します。確かな技術力に裏打ちされた作品なんだということが分かりますよね。
デッサンでも素敵なものがたくさん。こちらは “葡萄の蔓”
この他、葉っぱやきのこのデッサンも素敵でした。
他にも、木製の棚やポスター等の展示もあり、ガレの創作の幅の広さを感じられる展示内容でした。
オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ は、六本木のサントリー美術館で8/28までの開催です。ガレはもう何度も見たし、という方でも、こういうガレ作品もあるのか、と新たな発見ができそうな展示内容になっていましたので、興味がおありの方は見に行ってみて下さいね。
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