2025年4月28日月曜日

生徒さんの作品です

佐々木裕子先生の本のデザインを参考に描かれていたAさんのクリスマスプレート、完成しました。

使い勝手の良さそうな形で、クリスマス時期には大活躍しそうですね。

このお皿、そんなに大きくは見えなかったのですが、長手方向が長くて窯に平らには入らず、片側にツクを立てて、ちょっとアクロバティックに斜めに入れて焼成しました。無事焼成できてよかったです。
クリスマスプレートも1枚あると、毎年飾って使ってお楽しみいただけると思います。まだお描きになったことがない方は是非1枚描いてみてはいかがですか?

2025年4月24日木曜日

行ってきました

昨日から日本橋高島屋で開催中の、『ウツワトエツケ』色絵精鋭作家5人展 に行ってきました。今回もそれぞれの先生方の個性あふれる作品が並んでいました。

じっくり拝見させていただいて、購入したのはこちら。

単色ブルーで描かれた小皿。こちらは石澤先生の作品です。イングレかと思うほどの艶やかな仕上がりで、中央の柄は他にも色々あって迷ってしまいました。写真では分かりにくいのですが、ちょっと深さもある器なので使い勝手も良さそうです。

もう1つは渡辺先生の作品。
こちらはブローチです。滑空しているモモンガがかわいすぎて思わずゲット!割れた器を再利用されているそうです。綺麗に割れ口を磨くだけでも結構時間がかかりそう。でも、こんなふうにリメイクされたら、割れても器も喜んでいそうですよね。
渡辺先生のブローチは全て1点ものなので、見たい方、欲しい方はお早めに行かれることをおすすめします。

私は小さいものが好きなのでそういうものばかりに目がいってしまうんですけれど、大きめの作品も色々ありましたし、日常使いによさそうなマグカップなどもありますので、会場で実物をご覧いただけたらと思います。

丸善丸の内本店で開催中の、水彩画「ふたり展」にも行ってきました。
勝俣先生の描かれた猫や犬の水彩画の原画が見られます。私は勝俣先生の水彩画の作品は初めて拝見したのですが、これからは絵付けだけでなく水彩画もどんどん描いていきたいとおっしゃっていました。私的には絵付け作品を見せていただきたい気持ちですけれど、水彩画も絵付け作品同様透明感があってもちろん素敵です。繊細な作品、原画を見られる機会はめったにありませんので、是非。

どちらの展示会も4/29までの開催です。

2025年4月21日月曜日

生徒さんの作品です

1年前に絵付けを始められたNさん。ヨーロピアンの小花から始まって、クリスマスプレートでマスキングや色盛り、ビーズ装飾にも挑戦され、マイセン風のバラも描かれて。この1年間の成果をオリジナルデザインで自由制作されました。

写真はご自宅でNさんが撮影して送ってくださったものです。
作品は鳥の取手がついた小さなバターケース。かわいい白磁なんですけれど、フタはカーブもあって結構描きにくかったりしますし、デザインを決めるのも大変だったと思います。
頑張られた甲斐があって、清潔感のある素敵な仕上がりになりました。バターケースをして使うのはもったいないかも。飾っておいてももちろんかわいいんですけれど、アクセサリーを入れたり、小さなお菓子を入れたりして、色々楽しんでくださいね。


2025年4月20日日曜日

展示会情報

勝俣先生の作品展示会が、4/23〜29に丸善丸の内本店にて開催されます。

前回と同様、中村愛先生との二人展です。
今回は絵付け作品ではなく水彩画の展示会なんですけれど、透明感のある勝俣先生の作品は、動物画を絵付けしてみたい方には参考になると思います。開催期間がウツワトエツケの先生方の展示会と同日で場所も近いので、陽気のいい日にお散歩がてら見て回られてはいかがでしょうか。
勝俣先生の 水彩画「ふたり展」は、丸善 丸の内本店(オアゾ内) 4階ギャラリーA で、4/23〜29の開催です。ほっこりと癒されますので、お時間のある方は是非。

2025年4月14日月曜日

花文字のストールピン

プレゼントをいただいたお返しに、その方のイニシャルを花文字にしてストールピンに。

リコーダーを楽しんでいらっしゃると聞いたので、それも入れてデザインしました。白磁メタルが直径2.5cm程度と小さいので指穴までは描けずでしたけれど、一応リコーダーと分かっていただけるかな。
ストールピンと白磁メタルの組み合わせ、ちょっとしたプレゼントにいいのですが、もう手持ちの在庫がなくなってしまいました。違う大きさの白磁メタルはまだあるので、貼り付けられる金属パーツを探そうと思っています。

2025年4月7日月曜日

生徒さんの作品です

自宅でミニプレートに赤絵を描かれているAさん。松山先生のテキストを参考に、2枚目はこんな作品に仕上がりました。

この紋様もまたかわいいですね。
赤絵を描くのに、Aさんは松山先生おすすめの速乾性の水溶性メディウムを使われているのですが、このメディウムは匂いもほどんどないですし、乾いてしまえば多少触ったりしても大丈夫なので焼成にお持ちいただく途中でもあまり心配せずにすみますので、ご自宅でお使いいただくのにはおすすめです。普段、乾きの遅いメディウムを使っていると最初は使いづらいと思うこともあるんですけれど、速乾性、遅乾性、どちらもよさがありますので、用途によって使い分けられるといいですね。