2014年6月19日木曜日

明治工芸の粋

日本橋の三井記念美術館で開催中の、明治工芸の粋を見に行ってきました。京都の清水三年坂美術館所蔵の七宝、金工、漆工、牙彫、自在等の名品が勢揃いした展示会で、本当にどれもこれもすばらしい工芸作品です。

まずは七宝。とにかく繊細で細かい手仕事なんです。
両手にすっぽり収まるくらいの小さなフタ付きの壷。用途より見た目の美しさを優先した壷なんだそうです。確かに美しいですよね。

薩摩焼きも多数ありました。
この蝶、本当に細かい!お茶碗ですので大きさも想像していただけると思います。ため息が出ますよ。

その他、本物と区別がつかないくらいにリアルな牙彫、豪華で美しい漆芸の箱等の超絶技巧の数々、是非実物を見ていただきたいです。

明治工芸の粋は、日本橋の三井記念美術館にて7/13までの開催です。

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