山種美術館で開催中の、松園と華麗なる女流画家たち を見に行ってきました。上村松園生誕140周年記念で、山種美術館所蔵の松園すべてが公開されています。
女流画家というテーマでしたので上村松園以外の画家の作品も展示されていたんですけれど、比べると松園の人気が高かったのは分かる気がします。モデルの美しさはもちろんですが、線がすっきりとしていて、色彩も明るく美しい。今見ても、やっぱり松園はいいな、と思わされます。
こちらは“庭の雪”
女性の若々しさ、瑞々しさが伝わってくる作品で、展示されている松園作品の中では私の一番のおすすめです。
他にも松園作品は18点も展示されていますし、女性初の帝室技芸員だった野口小蘋の作品も多数展示されています。そんなに広くはない美術館ですが、ほどよい作品数でゆったりと観賞できますよ。
松園と華麗なる女性画家たち は、広尾の山種美術館で6/21までの開催です。山種美術館は着物割引がありますので、着られる方は着物を着て行かれてもいいですね。
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