Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の、ボッティチェリとルネサンス を見に行ってきました。ルネサンスを代表するボッティチェリの作品が多数展示されています。
まずはメディチ家の反映を築いた“フィオリーノ金貨”が展示されています。13世紀にこれだけ美しく信頼性の高い金貨が作られていたのにも驚きますし、だからこそ、信用されてこの金貨が流通しフィレンツェの反映につながったのだと納得できます。
ボッティチェリの作品の中ではこちら、“開廊の聖母”
この作品、聖母の顔が美しいんです。聖母子像は色々展示されていましたけれど、個人的にはこの作品が一番好き。若い頃の作品で、まだいわゆるボッティチェリらしくないんですけれど。
大きな壁画 “受胎告知” も展示されています。幅が5m以上あるそうで、よくこんなフレスコ画が来日したな、と思いながら見ていました。ちょうどその前にソファーがあるのでゆっくり座って観賞できます。
ボッティチェリ以外では、アンドレア・デッラ・ロッピア工房の彩釉テラコッタ、“聖母子”がおすすめです。リヤドロを思わせる優しい表情と色合いは癒されますよ。
ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美 は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで6/28までの開催です。
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