カラヴァッジョ展

若冲展、終わりましたね。連日の大行列、テレビの中継で見られた方も多かったのでは？私も見たくて前売り券を買っていたので行ってみたら、160分待ちと書いてあってその日は断念。改めて別の日に9:00から並びましたけれど会場に入れたのは11:00。入っても予想以上の大混雑で作品には全く近づけず....。お昼過ぎに出てみると、260分待ちの表示が。見には行きましたが紹介する気力もない感じでした。若冲、恐るべし！です。

ランチを食べて、気を取り直して国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展へ。
カラヴァッジョは若くして亡くなっているので作品の現存数も少ないのですが、今回は過去最多数が来日しています。こちらは若冲に比べるとずっと見やすくて、ホッとしました。

今回展示されていた作品の中で紹介したいのは、 “法悦のマグダラのマリア”

表情や質感が本当に印象的で迫力のある作品なので、是非実物を見ていただきたいです。私も一旦全部見てからこの作品に戻ってもう一度じっくり見てしまいました。

他にも、“バッカス” や “トカゲに噛まれる少年” など、日本初公開の作品も多数展示されていますよ。

カラヴァッジョ展は、上野の国立西洋美術館で6/12までの開催です。
後の画家にも影響を与えたカラヴァッジョの作品。見たい方はお早めに。